残暑もそろそろ終わろうとしておりますが、暑いけどエアコンをつけると寒い、そんな時に活躍するのがサーキュレーターです。サーキュレーターは検索すると沢山の種類があり正直迷ってしまいますよね。
そこで実際に買ってみてよかったシーンも交え、今回はおすすめのサーキュレーターについてお伝えします。
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小さくてもパワー十分!山善(YAMAZEN)YAS-KW15
今回購入したサーキュレーターは山善のYAS-KW15という機種です。コンパクトで丸っこいデザインがドラえもんのような可愛らしさを感じさせます。ノジマの訳ありセールで約2,500円で購入しました。箱が少し擦れているだけでお買い得です。

梱包外観 パッケージと中身
今回はノジマOnlineで購入。梱包が「簡易梱包」と「厳重梱包」が選択できます。(2020.9時点)
ここで問題だと思ったのは、「簡易梱包」では商品の箱に直接伝票が貼り付けられる場合があることです。
Amazonのように外箱の段ボールに入れ、クッションを入れて届けてもらうには更に追加料金が必要となります。これはユーザーが商品検索している段階ではわからないので、ノジマOnlineで購入する場合は気をつけたいところです。幸いサーキュレーターは無事に稼働しました。(機械なんだけどな…)




首の向きは4段階に調整可能
写真のように縦方向は水平、斜め、斜め二段階、垂直の4段階で調整できます。自己責任ですが、なんと4段階それぞれの中間で止めてもちゃんと動くのです!角度を4段階以上に細かく動かしたい人も使えそうです。
水平方向は50度ですが、感覚的には結構広い範囲をカバーできています。

底面はグレーの部分が接地して固定されます。周りの白いカバーが回るので、胴体は白い筒が回るイメージです。

風量調節は3段階
風量は3段階で調整できます。メモリは静音、1(弱)、2(強)です。左半分のメモリは首振り有り、右半分のメモリは首固定です。
静音モードがポイントで、個人の感想ですがとても静かです。寝ている間やテレワーク中、子育て中につけていても煩くないでしょう。
ひとつ難点があるとすれば、タイマー機能はありません。(その代わり価格は控えめ)

サーキュレーターの使いどころ エアコン節電、換気に
サーキュレーターは扇風機と異なり、部屋の空気を循環させることを目的として作られています。ノジマのwebページなどで特集されていますが、エアコンの冷房運転時はサーキュレーターを低い位置に向けます。冷たい空気は下に溜まりますからね!
逆にエアコンの暖房運転時にはサーキュレーターを上に向けます。暖かい空気は上に昇っていくからです。
エアコンをつけなくとも風が循環しているだけで体感気温は下がりますので、我が家ではエアコンの設定温度は冷房でも27度、28度でこの夏を乗り切ることができました。(蒸し暑い埼玉の空気で)
部屋干しの洗濯物に首振りモードで風を送れば、エアコンだけよりも早く乾きます。光熱費を下げるだけではなく、時短にもなりますね。
そしてコロナ禍では換気が気になる方も、取り回しの良い山善の小さな機種は導入しやすいと思います。

まとめ
おすすめのサーキュレーターとして山善(YAMAZEN)YAS-KW15を紹介させていただきました。サーキュレーターって本当に沢山種類があって、高い物ではリモコンまでついてきます。
いろいろな機能があれば確かに便利ですが、サーキュレーターとしては必要十分な機能を持ち、コンパクトで邪魔にならない本機種、おすすめです。
人気なのか大手通販では在庫が減りつつあるようですが、アスクルさん他で販売中です。現在は直径が3cmぐらい大きくなりますが、後継機種(YAS-YKW182)もあるようで、そちらも洗練されたデザインです。安くてもきちんと動く、山善のサーキュレーターはおすすめです。
正面幅:21cm
奥行き:18.5cm